ハーブ商品 精油 見分け方 種類

多彩な商品で消費者は混乱?

プロの目でマガイモノを見分ける・・・品種の学名やシリアルナンバーをチェック

あなたは本物を見分けられますか?

 

デパートや100円ショップ、そしてインターネット。そこにはハーブ商品や精油だけでも無数にあるように思われます。実際、種類には際限はないのですが「本物(天然)」の種類には意外にも限られてきます。でもどうやって見分ければいいのかまったくわかりません。

 

一番人気のラベンダーの場合、最も香りがいいのは、イングリッシュラベンダーとストエカスラベンダーから採れたオイルですが、交配種のラバンディン系のオイルがラベンダーオイルとして流通しています。香りが好きならかまいませんが、成分は異なります。

 

さらに高級なイランイランやローズアブソリュートが1000円程度で売られていますが、へたすれば化学香料のみ。良くて植物油で大幅に希釈され、作用のある成分はほとんどなしといったこともあります。もしあなたがアロマのプロだとして、誤ってお客さんに勧めたりすれば大変なことになります。しっかりと見極める力を養いましょう。

 

 

 

 

ハーブや精油を見分ける必要性

 

<ハーブでの事例「ヤロウ」の場合>
・作用・・・・・ヤロウを煎じたお茶には、胃潰瘍、無月経、膿瘍などに優れた働きがあるとされている。また、古代ギリシャ時代から傷口治療薬として重宝され、観賞用にも人気がある。

 

・注意点・・・・ヤロウは別名「西洋ノコギリソウ」といい、園芸種には多種である。薬効を期待する場合は、日本のノコギリソウでは代用できず「Achillea millefo lium」という学名が付いたヤロウを選ぶ。

 

<精油での事例「ラベンダー」の場合>
・作用・・・・・ラベンダーの芳香には、鎮静作用、不眠改善、整腸作用、脂肌の改善などの効果があるとされる。安全性が高いとされ、マッサージや入浴(フットバス、全身浴)によく使われる。

 

・オイルの種類・イングリッシュラベンダー系、ストエカスラベンダー系、ラバンディン系(純粋なラベンダー系とは違う)、オーガニックと付いたもの(無農薬栽培で育てられたものから抽出)、アブソリュートと付いたもの(成分を濃厚に抽出したもの)

 

<よくあるマガイモノ>
・値段が安いもの(数100円程度)は、人工的に作られた「香料」とアルコール。
・1000円程度でもアルコールや植物油で希釈されており成分が少ない。
・高級品(2000円以上)でも、古いオイルを混ぜ合わせているだけのものがある。(オイルは時間の経過により劣化する。開栓しなくても劣化は進む)
・乱暴な抽出で香りが粗野なもの。(100%天然というだけのモノ)
このようなオイルが「100%天然」「ピュア」としてラベリングされているのが現状である。

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